MATERIAL RECYCLE マテリアルリサイクルシステム
プラスチックを再び循環させる仕組みづくり
日本は生産大国でありながら、資源がもともと乏しい国のため「資源を循環させる」ことが、各製造企業に託された使命だと考えます。
そのために、私たち近江物産の社会に貢献したいという思いや、充実した様々な技術・設備が、「高度循環型社会」の形成へチカラを発揮します。
リサイクル処理フローと品質
各工程での品質評価ポイントとその評価方法
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回収したプラスチック
材質、異樹脂、金属、
汚れの状態 -
分別・前処理
樹脂別分類、異樹脂金属、
汚れの除去 -
粉砕・洗浄
粉砕形状・洗浄度
※汚れの付着など -
混合・ブレンド
材料の均質度・
添加剤顔料などの分散度 -
均質ペレット化
材料特性の均一度・
色の安定度
私たちが目指す物性向上型リサイクル
高品位プラスチックとはリサイクルされたプラスチックでありながら、新品(バージン材)と同等レベルの品質を持つプラスチックを指します。
プラスチックのリサイクルは地球温暖化抑制や脱炭素社会の実現に向けた重要な取り組みとして、世界中で注目されています。
限りある資源を有効活用し、廃棄物の削減にも貢献します。

材料メーカーとして
本来素材が持つ機能をリサイクルによって品質を落とさず、「同等の価値」で再び社会に還元する・・・。
この姿が、私たち近江物産が「材料メーカー」として目指す「価値あるリサイクル」です。

年間20,000トンの原料化
1977年より廃プラスチックのマテリアルリサイクルに取り組み、「国内で発生した物は国内でリサイクルする」をモットーに、年間約20,000トンの粉砕・ペレット加工を行っております。
